2009年3月14日土曜日

「坂の上の雲」
暗い明治と暗い昭和

「坂の上の雲」
暗い明治と暗い昭和



日本で300万、アジアで2000万、世界で数千万人の生命
それを奪った時代、昭和!

その昭和を準備した明治
共に、暗い側面をもっていた

明治の明るい側面、
それは封建・門閥制度から、新しい知識に目を向けたことだ

そして、富国強兵、植民地主義、侵略戦争への道を歩き始めた
歴史の側面として反省するべき点だ

しかし、タモガミ氏は反省しない!
(勉強もしないのだ.ただメシがたべられたら、それでいい!)

司馬遼太郎も、暗い側面を明るく描き
「虚構を排した」(注)と堂々といっている

かれは、日本人の一面をもっていたのだ!
(そして、それを大河ドラマとするNHKも!)

(注:1943年2月4日、東京海上自衛隊幹部学校で.司馬遼太郎前講演[5] p179)