1974年第1回広島平和音楽祭で美空ひばりさんが
歌った「1本の鉛筆」。
1500曲あまりの美空ひばりさんの持ち歌のなかでも
珍しい反戦歌です。
ふたたび、広島の平和記念公園で
「１本の鉛筆」が歌われます。
歌手の丹藤まさみさんが歌います。
あなたに 聞いてもらいたい
あなたに 読んでもらいたい
あなたに 歌ってもらいたい
あなたに 信じてもらいたい
一本の鉛筆が あれば
私はあなたへの愛を書く
１本の鉛筆が あれば
戦争はいやだと わたしは書く
あなたに愛をおくりたい
あなたに夢をおくりたい
あなたに春をおくりたい
あなたに世界をおくりたい
一枚のザラ紙があれば
あなたをかえしてと 私は書く
１本の鉛筆が あれば
８月６日の 朝と書く
１本の鉛筆が あれば
人間のいのちと 私は書く
（この歌は、彼女が選んだ歌だと信じたい．ほかの歌は全部他人がカネのために、彼女に歌わせた歌ではないのか？ だから、どこかそんなニオイがする．
もし、そうであるなら、彼女はこの世に生を受けた意味がある．
もし、そうでないなら、彼女の一生は悲しい一生だった・・・）
